津山市阿波村 現地訪問
(08.10.2訪問)

阿波村(あばそん)は、大ヶ山(だいがせん)の東に位置し、山麓はなだらかで川沿いに田が広がり盆地になっている。訪問したのは、「福籠(ふくろう)」と言われているところで西谷の集落の北東にあたる。ここで、鉄穴流し、たたら製鉄のことをお聞きしたが知らないとのことであった。

「作州のみち 鉄(たたら)の道 (津山朝日新聞社)」には、
1)阿波村には 字「鉄穴打」がある。
2)集落の北端、大杉には、たたらがあった。
3)物見一帯で18世紀に、小林家が盛んに製鉄業を経営していた、とある。

今回は、時間なく訪問しただけに終わった。
阿波村は、水のきれいな加茂川、阿波川のあるところ。改めて、行ってみよう。


西谷地区から 大ヶ山方面を見る
今、ちょうど刈入れ。

(08.10.4)



岡山のたたら製鉄

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