神郷 三国山(北側県境尾根コース)
新見市神郷町 
2008年9月27日 晴れ 3.5時間(登り2.5時間 下り1時間)

通常の登山道の北側尾根を西へ登り、県境尾根へ出て
三国山へ登った。

50mから100mおきにつけられた黄色テープに従い登った。
途切れがちだが、ふみ跡あり。しかし、やぶが多く時間かかった。
下りは、通常コースを下山した。楽ちん。
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11時、標高730mの分岐を直進し作業道を登る。
適当な所から斜面を登り、県境1045峰から続く尾根へ出る。
植林帯の中、さらに尾根にも黄色テープがあり、これに従って西向きに885峰を目指す。

885m峰を過ぎて、さらに西へ。
いったん林道へ出るが、林道を横切って尾根に入るとまた黄色テープがある。
小さなアップダウン、また方向も小さく右、左に振れるので注意して尾根をキープする。

途中展望の良いところがある。標高900m。


標高900mからの北東展望
正面手前が936峰。その左の峠は鳥取県日南町若杉に抜ける昔からの道。
正面奥は、県境に位置する1064峰。その右遠くに岡山県側の1054.9峰。
1054.9峰は「三室山」。

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阿哲郡誌に云う。
「三室山(1054m) 神代村油野三室の北方にあり。三室東山と呼び、里人はアハガヒナとも称す。
三国山の東北に屹立し、高度は之に及ばざるも、山頂の展望ははるかに勝り、晴天の日に登山せんか、
日本海の蒼波(そうは:青青とした波)、隠岐の青螺(せいら:青い山)を見るを得べし。」

三室山は次の目標。でも、アハガヒナとは何?
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県境尾根(1045峰)に出て、ここからは楽ができるだろうと思ったら
笹やぶこぎが待っていた。


空が秋

尾根を忠実に登り、最後の笹やぶを抜けると
1100mで登山道に出た。正直、ほっとした。

山頂到着 1時半。


三国山 山頂から道後山方面

今日は、涼しい。おにぎり昼食の後すぐに下山。通常登山道を利用。
2時半 730m分岐へ到着。

今日は、出発が遅かったので やぶが続いた時はあせった。
これからは、紅葉が美しい。また、来よう。



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