神郷三国山 南方稜線歩き
新見市神郷町
2008年10月19日 快晴 6時間(登り4時間、下り2時間)

宮ノ谷川支流を遡行し、稜線へ出て古頃山へ行こうとしたが、
古頃山へ入る尾根分岐の手前500mで時間切れ、またやぶがひどく引き返した。
古頃山は岡山側からいくのはやぶが深く難しいようだ。

宮ノ谷川支流にあるという20mの滝は見つけられなかった。
三国山 南方の自然林の中にあるというブナ巨木は一応見つけた。

今回は、目的の3分の1しか達成できずやや不満。
20m滝は、雪が降る前に探しに行こう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

9時、宮ノ滝川支流の林道ゲート前に駐車。
山歩き、川歩きの準備をして林道を西へ登り、ヘアピンカーブで川へ入った。

谷川へ入ったり、その横を歩いたりして登ったが小さな滝しかない。
とうとう、稜線近くの林道に出てしまった。


階段状の滝 2m

林道から、先日登った三室山(1054峰)が見えた。

三室山

県境稜線を北西に歩く。

ぶな 巨木
幹回り 一かかえ半。

県境稜線を 1077峰を超え、峠へおり、さらに1127峰を目指した。
旧営林署の人がつけたらしい黄色、赤色テープがあって方向は分かるが
笹やぶがひどい。

峠に出たが、峠道の気配は全くない。石仏もない。
峠から100m行ったところの下りで1時になった。へとへと。引き返すことにした。


古頃山(1158.5m)
県境稜線から広島側へ500m入る。道はなさそうだ。

帰りは、作業道を利用。日曜にもかかかわらず、作業をしていた。
道を聞くと親切に教えてくれた。日曜なのに作業するんですね、と尋ねると
雨が降ったら仕事は休みとのこと。なるほど。


三国山
帰り道、南東から見た稜線。中央木立の後ろが三国山のようだ。
右にピークが二つある。やはり一番右が少し高いようだ。

地図がきちんとしなかった江戸時代は、一番右を三国山と言っていたかもしれない。
いやいや、昔の人は結構シビアで、右から3番目が三国の境で、あれが三国山だ、と言うかも。

雪が降れば、稜線も少し歩きやすくなるだろう。
だいたい、道はわかったので積雪に期待。


山日記へ

表紙へ