矢の峰(やのみね)
新見市
08年4月30日 晴れ 4時間

天銀山の南に、長い稜線を持つ山塊がある。
地図には名前がないが、現地の方から名前を伺った。
以前は、近辺の小学校の遠足登山の山だったらしい。

新見市 谷内(たにうち)から、中国自動車道のガードをくぐり木戸集落へ。
更に山道を芋原への分岐まで登り、ここへ駐車。尾根に取り付き662mピークへ登る。
あとは、山頂(913.0mピーク)目指し、ひたすら歩く。途中、アンテナ4本があり、ここまでは車で上がることが出来る。

アンテナまでは、潅木といばらのヤブ。
アンテナから山頂までは、気持ちの良い稜線歩き。新緑と、心地よい風。


矢の峰 (913.0m)
正面の最も高いところが山頂
写真左端にアンテナの立つピークが見える。
(2km南にある「ゆずり葉城址」(500m)から見る)
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11:00 山道の分岐手前に駐車。


分岐にある道標
左芋原、右矢の峰

植林帯の中662mピークへ登り、そこから山道に平行して、尾根を行こうとしたが
方向 西にそれて山道に出てしまった。
気を取り直して尾根筋へ戻り、あとはひたすら 潅木、いばらの中を北へ。


三角点
あれっと思い、現在地を見ると標高700m付近。新しい、4等三角点だった。


アンテナからは、気持ちの良い 稜線歩きが続く。
時折吹く風が心地よい。薫風!


山頂 三角点


山頂からの北側展望
右が天銀山 、左が 三井山(みいやま?)(25000分の1地図では無名) 
両方の山の間に吉川、芋原から三坂、大忠へ抜ける峠道がある。今は使われていないため荒れているが、
かっては、伯耆の国に至るメインルートだった。


山頂で。


もう少しで目にまぶしいくらいの新緑になる。


帰りに1枚。こんなアンテナが、4本並んでいる。

帰りは、車も通る山道を歩いて下った。
駐車位置到着 15:00
             


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