鳥取県用瀬地区の滝めぐり
鳥取市用瀬(もちがせ)町
07年10月10日 晴れ 

岡山、鳥取県境の鳥取県側にはたくさんの渓谷がある。
日帰りできる範囲の安蔵川(あぞうかわ)支流の2つの滝を訪ねた。

江波の1km上流から南へ伸びる支流にかかる地元の人の言う「はただにの大滝」と
屋住の採石場のわずか上流から南西に伸びる支流「中津美渓谷」にかかる
「不動滝」である。

(はただに は私の聞き間違いかもしれない。
あの谷はなんと言うのですかと聞くと、はただに と。
いずれにしても大滝とは、おっしゃっていた。)
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はただにの大滝
この日は、中津美渓谷川歩きの予定であったが、てっきり渓谷は
江波上流にあるものと勘違いして違った谷へ入ってしまった。
入った直後から、どうも違うと思いながら林道を行く。
入渓後、程なく大きな滝があったが、
更に上流へは倒木で行けなくなって引き返した。


不動滝
江波西から南に伸びる林道を上り詰めて、整備された木段を下りると滝に着く。
この滝から渓谷を下ることはできないかと、少し下ってみたが、
50mほど下った所で岩をぬって十数メートル、水が落下している。
とても、下りることが出来ない。ここから不動滝へ引き返した。

帰り支度をして、車で中津美渓谷入り口へ。
小さな看板があるが、わかりにくい。
車で舗装林道を登り、更に不動滝目指して歩いてみた。
不動滝へあと1kmの所でヤブ状態になり、引き返すことにした。

今日は、途中で引き返してばかりであったが、結構面白かった。
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はただにの大滝


斜瀑 10m 
左岸の岩を登る。下りは、ロープで確保。
この滝の下に3mの滝と大きい滝壷がある。

場所は、標高630mの二俣で林道は西へ伸びるが、川は南向き、
ここで入渓し、倒木を乗り越え200m行った所。
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不動滝


直瀑 20m 


不動滝の直下に2段4mの滝があり、そのすぐ下流で水が
十数メートル岩をぬって落下している。


2段 4mの滝
奥に見えるのは不動滝


滝の落下による風が
しぶきを運んで来て涼しい



帰りに林道の東屋から谷向こうの不動滝を見る。
ここから見ると不動滝の上に、更に3段の滝がある。
左上に白く見えるのが林道。


このあと、車で中津美渓谷入り口へ。
車、徒歩で林道を登り、次回の下見。

しかし、ここまで、自宅から3時間かかる。
たびたびは、来れないなあ。




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