正石谷川 川歩き
鏡野市富村
07年10月31日 晴れ 遡行2時間

「岡山の滝と渓谷」を見ると正石川上流にかかる「正石の滝」は、
高さ15mでほぼ垂直に落ちる滝とのこと。
山深くにあり、人目につかない深窓の美女にたとえている。
少し苦労しても行ってみようと、人を誘って行くことにした。
今日は、その下見。

正石の滝は林道の橋から見ることができた。
とても登攀できるような滝ではない。
しかし、下流には小滝が続いているかもしれないと思い
下流の橋から川へ入ったが、変化のない谷川に終始。
300mほど行ったところで、10mの滝に行く手をはばまれ、
そこから引き返した。

人を誘っての遡行は中止。
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正石の滝
林道の橋から、覗き込む。
手前からほぼ垂直に落ちる15mの滝と、両岸絶壁の大きな滝壺。


滝の下の谷川
入渓点から下流を見る。
上流方向は、ブッシュでいやらしいが、川沿いにかすかに踏み跡がある。

ブッシュ、倒木をよけ進むこと、300m。滝に出た。


10mの滝

上のほうから、轟音が聞こえる。きっと、この上が15mの滝だ。
左から捲こうとしたが、危なっかしいので引き返すことにした。

下見なので、こんなものかと 自分を納得させながら
帰途に付いた。


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