2013年07月09日
インライタ37週
2013年6月25〜7月8日 (2012年10月23日インライタ開始)
インライタ5mg錠×2錠 ネキシウムカプセル錠(10mg)×1錠 チラーヂンS錠(50μg)×3錠
副作用:血圧 100〜120/65〜85 脈拍 56〜72 体温35.8〜36.4
手足症候群:ほとんど痛みなし。
消化器:2週のうち。前半まずまずで、外出3回。後半、下痢、腹痛・胃痛あり。食後1時間後に、胃痛と頭痛がダブルで来ることあり。横になってほぼ1時間で治まるがつらい。最近、食欲なくなってきた。嗄声(させい:しわがれ声)。体重58Kg。
(2013年7月8日 若い先生、投薬のみ)
・インライタ5mg錠×2錠で継続
・痛み我慢せず、セレコックスを飲んだらよい。セレコックス服用による腎機能障害の程度と、痛みによるストレス・QOLの低下とを天秤にかけると、後者のほうが今の状況では重要と思うと。クレアチニン数値の上昇を注視していきましょうと。
本日は、投薬のみで検査なし。
ゾメタ点滴
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同居の娘に食事一切をまかせ、病院の送り迎え・付き添いも。感謝している。
川柳3題 へらずぐち 叩いて元気 がん患者 (へらず爺い)
へらずぐち 右から左へ 我が娘 (へらず爺い)
へらずぐち 末期患者の バロメータ (小娘+へらず爺い)
おまけ へらずぐち 一人暮らしが 懐かしい (へらず爺い)
2013年6月10日
インライタ33週
2013年5月28日〜6月10日(2012年10月23日インライタ開始)
インライタ5mg錠×2錠 ネキシウムカプセル錠(10mg)×1錠 チラーヂンS錠(50μg)×3錠 アムロジンOD錠(5mg)×半錠×2回 セレコックス(100mg)×半錠×2回
副作用:血圧 110〜120/65〜80。脈拍 60〜75 体温35.6〜36.4(朝)
手足症候群:親指付け根と腹、人差し指腹のひび割れ、足裏かかとは5時間以上の車の運転、外出で2日後に痛くなり、そして徐々に回復する。日常は差し支えなし。
この2週間も下痢、腹痛・胃痛で苦しんだ。食事後、時に激痛あり。1時間ほどで治まる。食事をとることが怖いと思うこともあるが、栄養補給だと思って食べている。食欲はある。体重60kg維持。
タフマックなど整腸剤は下痢に効果なく飲んでいない。ロペミンも効果薄れ、この2週間飲んでいない。今日、久しぶりにロペミン飲んだら下痢おさまった。
(2013年6月10日 診察)
(血液・尿検査 )6/10 (5/13、4/11)
・血色素量 = 9.8 (10.2、10.0)(g/dL)
・アルブミン= 3.8 (3.9、3.7)(g/dL)
・クレアチニン= 1.18 (1.13、1.08)(mg/dL)
・γーGT= 28 (30、29)(U/L)
・LD(LDH)= 151 (162 、148)(U/L)
・CRP= 0.16 (0.25、2.73) (mg/dL)
・蛋白半定量 (+−) (1+)(1+)
・TSH= 36.74 (33.15、64.43)(μIU/mL)
・FT4= 1.0 (0.8 、0.7)(ng/mL)
・FT3= 1.7 (1.7 、1.8)(pg/dL)
・血液検査結果、横ばい。ほぼ安定している。
・インライタ5mg錠×2錠で継続
・6月上旬にCT予定。血液、尿検査も、2週間後に予定。
ゾメタ点滴
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転院後、初めてのCTを撮る。前回は、4月1日で2ヶ月半ぶり。血液検査の結果からみて、悪くはなっていないように思う。今の状態が、分子標的薬インライタで細く長く維持できることを期待している。生きてさえいれば、(たとえば)新薬の登場でさらに、命をつなぐことができる。
主治医の先生とも、いい関係ができつつあるように今日、感じた。医師への信頼がなくては、この難しい病気に「立ち向かう」ことはできない。私の気持ち、希望をきちんと伝えて、それを受け止めて今できる最善の方法をつねに提供してくれるようないい関係になれるよう、努力していこうと思う。
転院前の先生とは、山とスキーの話でプチ盛り上がった。今度の先生も日焼けしているので、スポーツ好きのようだ。ちょっと、探りを入れてみよう。
2013年05月27日
インライタ31週
2013年5月14〜27日 (2012年10月23日インライタ開始)
インライタ5mg錠×2錠 ネキシウムカプセル錠(10mg)×1錠 チラーヂンS錠(50μg)×3錠 アムロジピン錠(5mg)×半錠×2 セレコックス錠(100mg)×半錠×2
副作用:血圧 95〜125/65〜80 脈拍 62〜82 体温35.7〜36.7
手足症候群:親指腹、人差し指腹がひび割れで痛みあり。足、歩くと痛みあり。
下痢あり、腹痛・胃痛あり。食欲あり。
(2013年5月27日)
・インライタ5mg錠×2錠で継続
・下痢、腹痛、胃痛対策→消化剤 タフマックE配合カプセルを試してみることにした。
本日は、投薬のみで検査なし。
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インライタで、ほぼ7ヶ月。副作用軽減せず。薬の効果が続いていると思いたい。
1ヶ月後にCTの予定。
2013年05月14日
インライタ29週
2013年4月27日〜5月13日(2012年10月23日インライタ開始)
インライタ5mg錠×2錠 ネキシウムカプセル錠(10mg)×1錠 チラーヂンS錠(50μg)×3錠 アムロジンOD錠(5mg)×1錠/半錠
副作用:血圧 110〜140/75〜95。脈拍 69〜78 体温35.6〜36.4(朝)
手足症候群:親指腹、人差し指腹がひび割れで痛み有り。足、歩くと痛みあり。
下痢あり、腹痛・胃痛あり。食欲あり。倦怠感、疲労感有り。体重60kg。ロペミン、セレコックス、ラックビー、プロマックを服用したが、下痢、痛みともうまくコントロールできていない。
(2013年5月13日 診察)
(血液・尿検査 )5/13(4/11前回)
・血色素量 = 10.2(10.0)(g/dL)
・アルブミン= 3.9(3.7)(g/dL)
・クレアチニン= 1.13(1.08)(mg/dL)
・γーGT= 30 (29)(U/L)
・LD(LDH)= 162 (148)(U/L)
・CRP= 0.25(2.73) (mg/dL)
・蛋白半定量 (1+)(1+)
・TSH= 33.15(64.43)(μIU/mL)
・FT4= 0.8 (0.7)(ng/mL)
・FT3= 1.7 (1.8)(pg/dL)
・骨シンチ結果:全身に8箇所、背骨、腰骨を含めいずれも小さい。(肩甲骨、肋骨にもあるとのこと。今回初めてわかった)
・血液検査結果、横ばい。
・インライタ5mg錠×2錠で継続
・下痢は、インライタ服用している限り副作用としてある。今の状態での減薬は考えられない。
ゾメタ点滴
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この2週間も下痢、腹痛、胃痛で苦しんだ。しかし、血液検査結果で、血色素量、アルブミンの値が改善の方向で嬉しい。クレアチニン値の増加傾向が気になる。
今日の診察での先生の言いたいことは、「ガンになって、長くいろいろ体験しながらいままで頑張ってきている。インライタでも6ヶ月、副作用がありながらも飲み続けている。今の状態(全身多発転移)での最善の方法を取っているのだから、副作用は自分でコントロールしながら、頑張りなさい。」ということなのだろう。私はこれまで、下痢止めのロペミン、鎮痛剤としてのセレコックスを継続して服用することに抵抗があったが、今の状態はそんなことを言っている場合ではないよ、ということなのだろう。踏ん切りがついた。
2013年04月26日
インライタ27週
2013年4月16〜26日 (2012年10月23日インライタ開始)
インライタ5mg錠×2錠 ネキシウムカプセル錠(10mg)×1錠 チラーヂンS錠(50μg)×2錠 アムロジピン錠(5mg)×1錠
副作用:血圧 100〜135/60〜90。脈拍 70〜77 体温35.4〜36.6
手足症候群:親指腹、人差し指腹がひび割れで痛み有り。足、歩くと痛みあり。
下痢あり、腹痛・胃痛あり。食欲あり。倦怠感、疲労感有り、全体にしんどい。
(2013年4月24日 転院後2回目の診察)
(血液・尿検査 )4/11結果
・血色素量 =10.0(g/dL)
・アルブミン=3.7(g/dL)
・クレアチニン=1.08(mg/dL)
・γーGT=29(U/L)
・LD(LDH)=148(U/L)
・CRP=2.73 (mg/dL)
・蛋白半定量 (1+)
・TSH=64.43(μIU/mL)
・FT4=0.7(ng/mL)
・FT3=1.8(pg/dL)
・インライタ5mg錠×2錠で継続
・チラーヂンS錠を2錠から3錠に増やすことになった。
骨シンチ撮影
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