ネクサバール
2012年10月18日

ネクサバール2回目21週

2012年10月4〜17日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 ネキシウムカプセル錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:手足症候群なし。下痢なし。

この2週間も、朝36度の熱が午後から夜にかけ37.5度になり、しんどかった。毎日、朝晩セレコックス1錠計2錠服用。そのためか、前2週に比べ楽だった。食欲朝、昼普通。夜は食欲なし。

四国へ2泊3日、関西へ3泊4日の旅行。実家、親戚を泊まり歩いた。車の運転は可能だが、歩くと息切れがする。

(10月17日 診察)
・口腔外科診察
・γーGT=230→319→278→258→215(今回)(U/L)。アルブミン=2.5→2.4→2.5→2.3→2.3(g/dL)。CRP=8.07→8.20→8.22→9.35→7.74(mg/dL)。血色素量 9.3→8.8→8.7→8.1→7.9(g/dL)
・インライタに薬を変えることにした。 参照インライタ服用の決定
・ゾメタ点滴

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ネクサバールは、10月23日朝まで服用、夕よりインライタ服用。

posted by tamatama at 10:40|  ネクサバール2回目 2012年10月04日

ネクサバール2回目19週

2012年9月20〜10月3日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:手足症候群やや軽減。下痢なし。

2週間、朝36度の熱が午後から夜にかけ37.5度、時に38度になり、しんどかった。セレコックス1/2錠を発熱後飲んだ。飲むと楽になる。食欲なし。義務(仕事)だと思って食べ、体重68キロ維持。

(10月3日 診察)
・γーGT=230→319→278→258(今回)(U/L)。アルブミン=2.5→2.4→2.5→2.3(g/dL)。CRP=8.07→8.20→8.22→9.35(mg/dL)。血色素量 9.3→8.8→8.7→8.1(g/dL)
・全身状態の悪化がとまらない。先生からは、発熱は体力を消耗するので、しんどさを我慢せずにセレコックスを飲むようにと。
・インライタに変えるか、スーテント、アフィニトールを繰り返すか話をした。結論持ち越し。
・ネクサバール4錠で継続。

posted by tamatama at 10:45|  ネクサバール2回目 2012年09月20日

ネクサバール2回目17週

2012年9月11〜9月19日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:手足症候群やや軽減

この一週間体調よい。2回、海へ行った。体重、68kgになった。食欲普通。下痢なし。週に2、3回、37度後半の熱が出てしんどいときがある。咳がでて、左肺に痛み有り。

(9月19日 診察)
・口腔外科診察。
・γーGT=230→319→278(今回)(U/L)。アルブミン=2.5→2.4→2.5(g/dL)。CRP=8.07→8.20→8.22(mg/dL)。血色素量 9.3→8.8→8.7(g/dL)
・CT結果。肝臓、縦隔のがん、やや大きくなった。膵尾部に新しくできた。腎臓、肺は変化なし。
・ネクサバール4錠で継続。
・ゾメタ 点滴。


posted by tamatama at 07:29|  ネクサバール2回目 2012年09月10日

ネクサバール2回目15週

2012年8月23〜9月10日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:前回と同様

8月25〜29日。食欲なく、ひどい倦怠感、だるさ、頭痛でほとんど寝たきり。発熱38.5度でロキソニン1錠服薬。食欲ないが無理して食べる。8月30日より「しんどさ」軽減。体重1kg増えた。

(9月10日 診察)
・がん細胞活動を示す数値すべて悪化。がん細胞の活動鎮静化しない。γーGT=230(2W前)→319(今回)(U/L)。アルブミン=2.5→2.4(g/dL)。CRP=8.07→8.20。血色素量 9.3→8.8(g/dL)
・ネクサバール4錠で継続。
・「しんどさ」軽減のため、消炎鎮痛剤セレコックスを処方してもらった。

posted by tamatama at 15:48|  ネクサバール2回目 2012年08月23日

ネクサバール2回目13週

2012年8月9〜22日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=手の指先、親指付け根黄色く固い。指先感覚なし。痛みはない。足の親指、小指下、かかと黄色く硬い。足、歩くと痛い。パスタロンソフト軟膏10%、1日一回風呂上りに塗布。(以上前回と同様)

食欲なし。疲れやすい。体重1Kg減少。肩こり、眼精疲労で頭痛がする。週2〜3回、食後2〜3時間の間不快感のことあり。横になって寝ていると治まる。

(8月22日 診察)
・8月21日、口腔外科診察。
・腎機能OKだが、肝機能を示す数値悪い。γーGT=190(2W前)→230(今回)(U/L)。アルブミン=2.7→2.5(g/dL)。γーGTはあがり続け、アルブミンは減り続けている。推移がよくない。CRP=6.62→8.07で高い。これも、上がり続けている。がん細胞が全身で栄養を奪い活動している。体重減少もそのため。
・血色素量 9.7→9.3(g/dL)で、減少
・ネクサバールは4錠で継続。
・旅行は体調にあわせ、行けばよいと。
・ゾメタ点滴。

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(検査記録)
期日    血色素量 γーGT アルブミン グロブリン C−反応性蛋白量定量
        (g/dL) (U/L) (g/dL) (g/dL) (mg/dL)
(スーテント)
2011/9/21    12.1   31   4    3.5   0.25
2011/10/14   11.2    40   4.1   3.3   0.75
2011/11/21   12.1    37   4.4   3.3   0.43
2011/12/12   10.9    39   4     4.4   2.09
2011/12/26   12.7    35   4.6   3.5   0.41
2012/1/23    11.4   40   4.2   3.4   0.8
2012/2/13    10    45   3.8   3.4   2.29
(アフィニトール 2/21開始)
2012/3/5    10     59   3.8   3.5   2.67
2012/3/19   9.2     91   3.4   3.7   3.73
2012/4/2    10.4   128   3.6   4.2   3.46
2012/4/16   10    143    3.7   3.8   4.34
2012/5/7    9.4   190    3.4   4.2   4.76
2012/5/21   8.9    200   3.2   3.9   5.09
(ネクサバール 2回目 5/22開始)
2012/6/4    9.5   150    3.3   4    6.89
2012/6/13    9.5   159    3.1   4.2   5.67
2012/6/27    9.9   138    3.1   4.2   4.99
2012/7/11    9.8   170    3    4.3   5.83
2012/7/25    9.6   152    2.8   4.1   5.65
2012/8/8    9.7   190    2.7   4    6.62
2012/8/22    9.3   230    2.5   4.1   8.07


・ネクサバール(2回目)も、アフィニトール同様効いていない。
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(参考資料 2012.8.28追記)
「低アルブミン血症と患者予後について」
厚生連医誌第18巻1号26〜28 2009

考察から抜粋
1)血清アルブミンが3.0g/dl未満では、3.0g/dl以上の場合に比べ死亡率は4倍高い。
2)2.4g/dl以下になるとその半数近くが死亡していた。
3)2.9〜2.5g/dlの死亡率は16.8%と他に比べそれほど高くないので、血清アルブミンが2.5g/dl以上に保たれていることが1つの境界と考えられるかもしれない

結語から抜粋
・早期に栄養療法を含む適切な治療を開始することで血清アルブミン値も上昇し、患者予後の改善につながるのではないかと思われる。

posted by tamatama at 09:48|  ネクサバール2回目 2012年08月09日

ネクサバール2回目11週

2012年7月26〜8月8日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=手の指先、親指付け根黄色く固い。指先感覚なし。痛みはない。足の親指、小指下、かかと黄色く硬い。足、歩くと痛い。パスタロンソフト軟膏10%、1日一回風呂上りに塗布。(以上前回と同様)

食欲普通。朝食後、軟便のことあり。
疲れやすい。体重1〜2kg減少。肩こり、眼精疲労で頭痛がする。

ゾメタの発熱なし。1週間、節々が痛い。

(8月28日 診察)
・腎機能OKだが、肝機能を示す数値悪い。γーGT=190。LDH(LD)=205(U/L)は基準値内だが、アルブミン=2.7(g/dL)。γーGTはあがり続け、アルブミンは減り続けている。推移がよくない。CRP=6.62で高い。これも、あがり続けている。
・血色素量 9.7(g/dL)で、増えない。減ることもない。
・ネクサバールは4錠で継続。

posted by tamatama at 06:48|  ネクサバール2回目 2012年07月25日

ネクサバール2回目9週

2012年7月12〜25日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=手の指先、親指付け根黄色く固い。指先感覚なし。痛みはない。足の親指、小指下、かかと黄色く硬い。足、歩くと痛い。パスタロンソフト軟膏10%、1日一回風呂上りに塗布。

食欲普通。朝食後、軟便、下痢のことあり。
先週、今週と週初めに両腕に湿疹ができて痒かった。絆創膏のかぶれか、あせもか、副作用か原因不明。

(7月25日 診察)
・24日、口腔外科診察。
・腎機能OKだが、肝機能を示す数値悪い。γーGT=144。CRP=5.65で高い。
・血色素量 9.6g/dLで、増えない。
・甲状腺TSH=12.68で高い。FT3=2.79、FT4=0.97で基準内。
・ネクサバールは4錠で継続。
・9月に新しい分子標的薬が発売になるとのこと。
・ゾメタ点滴。

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腎細胞癌への新規経口チロシンキナーゼ阻害薬アキシチニブが製造販売承認を取得
満武里奈=日経メディカル別冊

 ファイザーは、6月29日、根治切除不能または転移性の腎細胞癌への適応症で、アキシチニブ(商品名:インライタ錠1mg/5mg)の製造販売承認を取得したと発表した。

 成人には、1回5mgを1日2回経口投与し、患者の状態にあわせて1回10mgを1日2回投与まで増量する。

 同剤は、血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)-1、-2、-3を選択的に阻害する新規経口チロシンキナーゼ阻害剤で、血管新生とリンパ管新生を抑制することで、腫瘍の増殖と転移を抑え、抗腫瘍活性を示す。

 一次治療抵抗性の転移性腎細胞癌患者715人を対象に、アキシチニブ群とソラフェニブ群に無作為に割り付けして行われた国際共同第3相試験「AXIS試験」では、アキシチニブ群の無増悪生存期間(PFS)中央値が6.8カ月で、ソラフェニブ群の4.7カ月と比べ、有意にPFSを延長させることが示された(ハザード比0.664、p<0.0001)。また、奏効率は、アキシチニブ群が19.6%、ソラフェニブ群が9.2%で、アキシチニブ群の奏効率が有意に高かった(p<0.0001)。

 同剤の製造販売承認申請は2011年7月に行われており、米国、スイスについで世界で3番目に同剤が承認されることとなった。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/search/cancer/news/201207/525754.html
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posted by tamatama at 15:23|  ネクサバール2回目 2012年07月12日

ネクサバール2回目7週

2012年6月28〜7月11日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=手の指先、親指付け根黄色く固くなった。指先感覚なし。痛みはない。足の親指、小指下、かかと黄色く硬くなった。足、歩くと痛い。ゆっくりとしか歩けない。

疲れやすい。食欲普通。朝食直後、気分が悪くなる。朝食後、軟便、下痢のことあり。その後は大丈夫。
ゾメタ副作用:翌日38.6度、翌々日38.4度。3日目発熱なし。

(7月11日 診察)
・腎機能OKだが、肝機能を示す数値悪い。γーGT 170。CRP=5.83で高い。
・血色素量 9.8g/dLで、増えない。ガン細胞が消費して増えないのだと。
・ネクサバールは4錠で継続。
・CT 腎臓、肺、背骨・腰の骨転移、縦隔の転移は変化なし。肝臓は大きさ変わらないが、やや縁がぼやけたように見える。

posted by tamatama at 09:49|  ネクサバール2回目 2012年06月28日

ネクサバール2回目5週

2012年6月21〜27日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=手の指先、親指付け根黄色く固くなった。足の親指、小指下、かかと黄色く硬くなった。足、歩くと痛い。ゆっくりとしか歩けない。

全般に1日中なんとなくだるい感じ。食欲普通。朝食後、下痢のことあり。その後は大丈夫。

(6月27日 診察)
・腎機能OKだが、肝機能を示す数値悪い。γーGT 138。CRP=4.99で下がらない。
・ネクサバールは4錠で継続。
・ゾメタ点滴。(28日朝、38.6度の発熱。ロキソニン(解熱・鎮痛薬)1錠で、楽になった。)

posted by tamatama at 11:49|  ネクサバール2回目 2012年06月20日

ネクサバール2回目4週

2012年6月5〜20日 (2012年5月22日開始)/2010年ネクサバール服用、今回2回目。
ネクサバール錠200mg×4錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=手の指先、親指付け根黄色く固くなった。足の親指、小指下、かかと黄色く硬くなった。足、歩くと痛い。

血圧 75〜115 体温 約36.0度で変化なし。夜の発熱と極端なしんどさは少なくなってきた。しかし、全般に1日中なんとなくだるい感じ。動くと息があがる。下痢なし。食欲普通。

(6月13日 診察)
・脳MRI結果、脳への転移なし。
・次回、6月27日ゾメタ点滴1回目。
・ネクサバールは4錠で継続。

posted by tamatama at 08:27|  ネクサバール2回目 2012年06月04日

ネクサバール2回目2週

2012年5月22〜6月4日 (2012年5月22日開始)/2010年、ネクサバール服用、今回は2回目。
ネクサバール錠200mg×2錠 オメプラール錠(10mg) チラージンS錠(50μg)

副作用:嗄声(させい)(声のかすれ)。手足症候群=指先の感覚少し薄い。下痢なし。
第1週は、夕刻から夜にかけ、微熱でしんどかった(37.5度前後)、第2週後半、少し治まってきた。

(6月4日 診察)
・ネクサバールを、4錠に増やすことになった。
・ゾメタを開始することになった。今日、口腔外科で検査。
・6月13日 頭部MRI検査予定。
・CRP値 6.89と高い。
posted by tamatama at 21:35|  ネクサバール
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