北海道 旭岳・恵庭岳
2010年 11月22〜27日
北海道へフェリーで渡り、旭岳のふもとをスノーハイク、また支笏湖湖畔の恵庭岳に登った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
22日 晴れ
倉敷を午後6時半に出発、高速利用し舞鶴に11時に着いた。
27日0時30分の新日本海フェリー「あかしあ」に乗船。これから小樽へ、20時間の船旅。
出港後、すぐに就寝。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
23日 晴れ
7時起床。
窓から海を見て、この船の速いことに驚いた。
時速29ノット、約50kmで飛ぶように走る。
船での初めての食事を取った。
レストランで朝食、コーヒー
シーズンオフで人はほとんどいない。
10時半、小樽から舞鶴へ向かう、同型船「はまなす」とすれ違った。
新日本海フェリー「はまなす」
昼食、夕食、映画、そしてこれからの計画を考えて時間をつぶす。
定刻より30分遅れて、21時15分に小樽に到着
この日は、小樽のビジネスホテルに宿泊。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
24日 晴れ
8時に、次の宿泊先の旭岳温泉を目指して出発。
美瑛を過ぎ、初めて大雪山、旭岳が見えた時は感動した。天気快晴。氷点下 5度。
北海道へ来たんだ!
大雪山 旭岳
12時に、旭岳温泉に到着。旭岳ロープウェイは、あいにく点検中で稼働していない。
すぐに、スノーシューを履いて、旭岳登山道を歩き始めた。
積雪30cm。スキーのトレースがあるので安心だ。
林の中を1時間ほど歩くと、展望の良い広場へ出た。
旭岳
今日は、ここから引き返した。
15時、登山口に帰着。旭岳温泉のホテルに入った。
旭岳温泉から見た赤い旭岳
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
25日 晴れ
朝起きると、天気が良い。窓の外に、キツネを見た。
今日は、もう一度昨日行ったところまで行って、昼から次の宿泊先支笏湖休暇村へ行く予定。
昨日の展望の良い広場へ来たが、ガスで山頂が見えない。
そこへ、スノーボードを担いだ3人組が来た。聞くと、もう少し先にも展望の良い広場があるとのこと。
トレースを辿って30分も行くと、広場があった。しかし、山に近すぎて旭岳の山頂は見えない。
ここが天女ケ原だと、後で知った。
天女ケ原で
ここから、登山道は急こう配になる。
少し登ると、トムラウシのほうへだらだらと山が連なっているのが見えた。
今日は、支笏湖へ行かなければならない。
後ろ髪をひかれる思いで、大雪山の雪を踏みしめながら来た道を引き返した。
振り返ると大雪山 旭岳、 天気快晴
12時前に、登山口へ到着。
支笏湖へ向かって出発した。
4駆のレガシィ アウトバック
まだまだ、頑張って走ってもらわねばならない。
日が暮れて、5時半に休暇村支笏湖へ到着した。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
26日 朝方雨、後晴れ
今日は、支笏湖畔の恵庭岳へ登って、洞爺湖へ行き、その後小樽へ向かう予定。
恵庭岳
9時半、恵庭岳を登り始める。山頂は、崩落して行けない。
また、宿のフロントで、昨日7合目から引き返した人がいたとの話を聞いていたので、
そこまでは行ってみようと登り始めた。
3合目まではゆるい登りですぐだったが、次第に勾配がきつくなり、
雪が残る登山道をゆっくりと登った。
ロープを使った急登があり最後に岩場があって、7合目に到着した。
7合目手前
この岩場を登ると恵庭岳山頂が見えた。
山頂と言うより岩のかたまりだった。
恵庭岳山頂
支笏湖
恵庭岳山頂
ガスが晴れるのを30分待って写真を撮り、下山。
2時半に、登山口に到着。
下りに、とんでもない急こう配のところがあったりして時間を食ってしまった。
5時前に洞爺湖に着いたがすっかり日が暮れて、有珠山、昭和新山をみることが出来なかった。
洞爺湖を6時に出発、高速で札幌経由、小樽まで。
9時半に、小樽に到着。
11時30分、舞鶴行き「あかしあ」に乗船。すぐに就寝。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
27日 曇り
20時間の船旅。3回の食事と、北海道の3日間を思い出して時間をつぶす。
海は穏やか。
窓を開けると、ちょうど日の出
食事の後のコーヒー
新日本海フェリーのロゴ入りのカップ、
売店で探したが売っていなかった。
午後9時、定刻に舞鶴に到着。
12時半、倉敷へ帰着した。
北海道では天気に恵まれ良かった。
旭岳スノーハイク、恵庭岳登山と充実の北海道探訪の旅であった。
戻る
表紙へ